AI 機能
Selah は macOS の Apple Intelligence、ChatGPT サブスクリプション、クラウド API に対応した AI 機能を搭載しています。Windows 版では ChatGPT サブスクリプションまたはクラウド API を利用します。
前提条件
設定画面からプロバイダを選択してください。
- Apple Intelligence(macOS): システム内蔵モデルを端末内で実行します。macOS 26 以降で Apple Intelligence が有効である必要があります。モデルのダウンロードは不要です。
- ChatGPT サブスクリプション: 対象の ChatGPT Plus / Pro アカウントでログインし、Selah にプランの利用を許可します。API キーは不要です。利用量は ChatGPT の上限に含まれ、許可したクレジットが使用される場合があります。
- クラウド: OpenAI / OpenRouter / DeepSeek / Google Gemini の API キーを登録。キーは OS のキーチェーン / クレデンシャルストアに安全に保存されます。
ChatGPT プランの接続
- 設定 → AI → 推論方法 → ChatGPT サブスクリプション を選びます。
- Continue with ChatGPT でブラウザを開き、アカウント・ワークスペースを選び、プランの利用を許可します。
- Selah に戻り、アカウントのモデル一覧からモデルを選びます。接続テスト は設定を保存して応答を確認します。通常は設定画面の保存でも反映できます。
Agent、通知・時間割・課題の AI 分析、LIVE 要約など、共通の AI 設定を使う機能に適用されます。音声認識は引き続き端末内の STT で実行します。
複数のアカウントやワークスペースを登録し、選択できます。アクセストークン・更新トークンは端末のセキュアストアに保存され、自動更新されます。ブラウザ側には渡しません。ログアウトではリモートセッションの失効を試み、端末内のトークンを消去します。登録情報は再ログイン用に保持します。
利用上限と接続の許可は 使用状況を管理 から ChatGPT の設定 で確認できます。利用可否はプラン・ワークスペースの権限に従います。ChatGPT 接続の失敗時に別の課金方式へ自動切替は行いません。実装は 公式の Sign in with ChatGPT に準拠しています。
Selah Agent
場所: タイトルバーの Selah アイコン
ユーザーデータへのツール呼び出しを行える対話型 AI エージェントです。時間割・課題・お知らせ・シラバスなどを参照しながら複数ターンで応答します。
- ツール連携 — アプリ内データ(時間割・TODO・お知らせ・メール・シラバスなど)を読み取って回答に反映
- 会話履歴の永続化 — 会話単位で保存され、リネーム・削除が可能
- メッセージ操作 — 個々の応答をコピー・引用返信可能
- 音声入力 — 組み込みの STT モデル (sherpa-onnx + SenseVoice, 日英対応) で、発話から直接プロンプトを生成
AI 履修分析
場所: 時間割ビュー
成績・履修状況・シラバスを基に、包括的な履修アドバイスレポートを生成します。
- 卒業要件に対する現在の進捗分析
- 不足している単位系列の指摘
- おすすめ科目の提案
- 履修バランスの評価
AI 学習アシスト
場所: TODO ページ
時間割・シラバス・締切を踏まえた学習計画を生成します。
- タスクごとの優先度判定
- 各課題への取り組み方ガイド
- 時間配分のアドバイス
- 結果は 6 時間キャッシュされ、頻繁な API コールを抑制
AI 通知サマリー
場所: お知らせページ
重要な通知の本文を自動取得し、要点とアクション項目を AI で抽出します。
- 長文のお知らせをコンパクトに要約
- 必要なアクション(提出物、出席確認など)を自動抽出
- 見落としを防ぐための要約通知
対応モデル
| プロバイダ | 対応モデル | 通信 |
|---|---|---|
| Apple Intelligence (macOS) | システム内蔵モデル | 不要 |
| ChatGPT サブスクリプション | 接続したアカウントのモデル一覧から選択 | OAuth / Responses API |
| OpenAI | GPT-6 Luna(gpt-6-luna) | API 直接 |
| OpenRouter | GPT-6 Luna(openai/gpt-6-luna)、Qwen 3.8 Max(qwen/qwen3.8-max-0902) | API 直接 |
| DeepSeek | DeepSeek-V4.1-Flash(deepseek-flash) | API 直接 |
Gemini 3.8 Flash(gemini-3.8-flash) | API 直接 |
クラウド側のモデルは設定画面から選択できます。Apple Intelligence はシステムのオンデバイスモデルをそのまま使います。コンテキストは約 4096 トークンで、指示・入力・応答が同じ窓を共有します。長い入力は古い文脈から切り詰め、応答トークン数は残りの窓に合わせて止まるので、上限に達してもそこまでの応答は残します。JSON は文字の途中では切らず、配列の要素を落とすか、対応するブロックごと残します。Windows 版はクラウド API のみです。
